こんにちは、雪月堂です。
昨日は身近な癒しということで鶴見線の話題だったのですが、
今日は身近ということに引っかけて、都市部にすむ方にとっての田舎について語ってみようと思います。
都市部に住んでいると、「田舎」はとても遠いものに思いがちです。
たとえ地方であっても、都市部でプライベートと仕事が完結していると、
気がついたら「たまには田舎に行きたいなぁ」なんて考えてしまっているものです。
が、冷静に考えてみると、田舎を訪れるのは、
たとえ都心部であってもそう難しいことではありません。
たとえ東京であっても、列車を1~2本も乗り継げば
あっという間に「田舎」と言って遜色ないエリアに到達できますし、
特急を使えばそれこそあっという間です。
地方ならなおさらで、
普通列車で乗り継ぎなしでも充分いい感じの地域まで行けるでしょう。
では、何故普段田舎が遠いものに思えてしまうかと言うと、
これはほぼ間違いなく単なる思い込みです。
「田舎でのんびり」という行為が、普段の日常とあまりにかけ離れているために、
距離までが遠いものに思えてしまっているだけです。
行きたければ、別に連休ではなくても、
日帰りで軽く温泉に入ってくるくらいのことは十分にできるのです。
とは言っても、休日を潰す余裕がない・・・という方もいるでしょう。そういう場合、
週の仕事の最終日、終わったその足で温泉旅館に泊まりに行く、という手があります。
これなら、次の朝家に帰れば、休日の消費も最低限に抑えられます。東京都心部にお住まいの方を例に取れば、たとえば同じ東京都の奥多摩方面あたりにでも温泉旅館は存在します。逆に、たとえ新幹線などを使っても、あまり遠くの秘湯的な所は難しいかもしれません。秘湯って、アクセスがかなり難がありますから。とはいえ、近場で全く問題はありません。「温泉旅館に泊まる」という、その普段まずやらない非日常な行動にでることに価値があるんですから。
もちろんこの場合、仕事が終わってからですし、
次の朝発つのが前提ですから昼間の観光などもできません。
泊まって温泉に入るだけなので、コストパフォーマンスはハッキリ言って悪いです。
ですが、普段いくことのない地で温泉に浸かってのんびりと過ごす(しかも仕事の直後に)というのは、想像以上にいい意味での違和感が味わえると思います。休日の日程に余裕のない方は、よかったら試してみてください。私も昔よくやってましたが、結構病み付きになりますよ。
ただし、出費は確実に増えるので、くれぐれもご注意を。
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