こんにちは、雪月堂です。今日は朝一で本を読んでいました。

私は正直な所、本を読むのはあまり好きな方ではありません。嫌いとまでは言いませんが、読んでいるうちに残りページが気になってきてしまうのです。
最初は楽しみで読み始めたはずが、気が付くと義務になっている感じで、この感覚は読書があまり好きではない方にはわかっていただけるのではないでしょうか。

 

それでも本を読むのは、最初にページを開いた時の、「読み終えたら何かが変わるんじゃなかろうか」というわくわく感が楽しいというのもありますし、それにもまして読むことによって結構な確率で頭の中がスッキリするからです。
スッキリというのも変な言い方で語弊があるかもしれませんが、価値観が結構揺さぶられるのです。
それまで当たり前と思っていたことが、読書によって新しい見方を取り入れることで一旦壊れるせいなのか、頭の中でズーンと重く感じられていたことがリセットされて、冷静に物事を見直せるのです。

一種の頭のリフレッシュ的な癒しだと考えていただければいいと思います。
本来の本の読み方とは違うのでしょうが、私にとっては立派な効能です。

ちなみに、本の楽しみ方に関しては、かつては「とにかく文字をひたすら追う、そのこと自体が快楽だ」と言い放った読書家もいると聞きます。このあたりはもう一般人には理解できない境地ではありますが(笑)、この領域まで極められれば無敵ですよね。ただ文字を追うだけで気持ちがいいっていうんですから。

まあ、そこまで行かないにせよ、本というものの利点は、とにかく簡単に手に入ることです。私はニッチもサッチもいかないドツボにハマった時には、よく本屋に出向いて、めぼしいものを選びます。
選ぶ本については、私の場合は特定のジャンルは特に決めていません。ただ、あからさまに効果が薄そうな本は選びません。人によって違いはあると思いますが、私の場合はビジネス書系はあまり効果はありませんでした。基本的に、単純な利益を煽るものというよりは、自分の世界観が変わりそうな期待を持たせてくれるようなタイトルのものを選びます。

 

このあたりは本当に嗜好によって様々だと思いますので、試行錯誤は必要になります。
このあたりで少々手間はかかりますが、それでも頭の掃除方法としては、相当手軽で安上がりです。
タイプに合うようなら、「もう絶対読書は嫌!」という方でない限りは結構期待できる方法だと思いますので、色々試されてみてはいかがでしょうか。
何気なく手に取った一冊が、自分の頭をひっくり返してくれるかもしれない。そう思うと、何か楽しくなってきませんか?

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