考え込むのがアホらしくなる!星の王子様(画太郎版)による強制ブレインウォッシュ 更新日:2020年4月1日 公開日:2019年4月2日 コミック・アニメ感想(その他) 日々生きていると、色々思い悩むことは絶えません。 これ自体はハッキリ言ってどうしようもないわけですが、ここで打てる手にはいくつか種類があります。 1つ目は正攻法。思い悩むその原因に真っ向から立ち向かって解決してしまうやり […] 続きを読む
弥彦線廃線跡(弥彦東線)訪問記 越後長沢駅跡から歩いて見えた意外な側面 公開日:2018年12月6日 廃線観光 今となっては地域に特化したローカル線となっている弥彦線だが、もともとは只見まで伸ばす壮大な構想を持っていた。そんな構想の一部を担っていたのが、弥彦線の廃線区間(通称:弥彦東線)だ。 もっとも、この区間は戦前の段階で既に利 […] 続きを読む
日中線記念館へのアクセス バスがない!?廃線好きの聖地・熱塩へたどり着く方法 公開日:2018年12月4日 廃線観光 日中線記念館(旧熱塩駅跡)といえば、廃線好きにとっては一種の聖地みたいな場所だ。というよりも、廃線好きに限定されない著名観光スポットとして、喜多方市内でも独自の位置を占めている。 が、この日中線記念館、アクセス面に関して […] 続きを読む
延伸ならず…日中線廃線跡の実体験による現状解説と徒歩踏破難易度 公開日:2018年12月3日 廃線観光 日光から米沢(奥羽本線)までつながる大幹線の一部を担う計画もありながら、60年代の時点で一日3往復という絶望的な状況だった国鉄日中線。蒸気機関車の最後の運転区間としてファンには知られていたが、一般的には「日中走らない日中 […] 続きを読む
科学の意外な実体を通して語る過激な思考実験『99.9%は仮説』 公開日:2018年9月17日 書評(ノンフィクション・実用) わたしたちは常識や規範をなんだかんだで好む。 どんなに普段、それらをうっとおしいと内心思っていても、それらを仮に捨ててしまったとしたら、自分の価値基準が崩れてしまうからだ。 社会の中で、そんな状態で生きていくことは、恐ろ […] 続きを読む
「かわいいだけ」には絶対的な価値がある『スライムライフ』 更新日:2020年8月1日 公開日:2018年9月17日 コミック・アニメ感想(恋愛・萌え) 登場人物がただただかわいい「だけ」の作品、というのがあります。 ストーリー展開などは二の次、とにかくキャラのかわいさだけで押し通すタイプの作品。 いわゆるヤマなし、オチなしの典型のような作品群です。 こういう書き方だとあ […] 続きを読む
人はいかにして大人になるのか?夏目漱石『それから』 公開日:2018年9月16日 書評(フィクション・アート) 文学において、手を変え品を変え描かれるテーマのひとつが「ダメ人間の世界」だ。 経済的な部分か、内面的なものかはさておき、彼らの葛藤はそれだけでも様々なモノを読者の目前に提示してくれる。 ダメ人間と言ったけれど、こうしたキ […] 続きを読む
純正サラリーマンモノ『いいひと』のひそやかなフェティシズム 更新日:2020年8月1日 公開日:2018年9月16日 コミック・アニメ感想(その他) 感覚的にはどうやったって受け付けないのに、ある1点がツボにはまって読み続けてしまう漫画というのがある。 学生時代のわたしにとって、そういう作品のひとつが「いいひと。」(高橋しん/ビックコミックスピリッツ)でした。 90年 […] 続きを読む
虫たちを通して描かれる、一流の社会批評『働かないアリに意義がある』 公開日:2018年9月15日 書評(ノンフィクション・実用) 年齢を重ねてきて初めて見えてくるおかしみ、楽しみというものがある。 たとえばだが、動物の行動の面白みなんかは最たるものじゃないだろうか。 もちろん、ライオンのような派手派手しい動物のたけだけしさなんかは、子供の頃でも十分 […] 続きを読む
高木さんのギャルバージョン?『やんちゃギャルの安城さん』が何気に凄い件 公開日:2018年9月15日 コミック・アニメ感想(恋愛・萌え) ここ数年の萌え漫画の世界で影響力のあった作品と言えば、まず第一に挙げられるのが『からかい上手の高木さん』でしょう。 男子と女子の甘酸っぱいやりとりを描く作品はたくさんありますが、ギャグもこれといったストーリーもなしにその […] 続きを読む