旬ラボ

廃線観光・漫画から癒しや英語・季節ネタまで、幅広い新鮮な話題をお届けします。

2000年代のインディーズムーブメント・初音ミク

昔からなんだけれど、わたしはインディーズ系のそういう音楽に目がない。 売れ線を完全に無視した、好き放題やりましたというノリがたまらない。 もちろんいくらインディーズでも売れるに越したことはない。 それに、実際裏では色々思 […]

艶やかさと羞恥のコントラスト『夜明け後の静』

恥じらいがなければお色気なんて感じない。 程度の差こそあれ、これは、男性向けのお色気を扱うあらゆる国産作品においての不文律でしょう。 大人向けでも羞恥モノがそれだけで一大ジャンルをなしていることを考えれば明らかです。 海 […]

まるで前衛小説!『占領都市』が描き出すカオス・ノワールとしての20世紀ニッポン

デヴィッド・ピース氏というと、ノワール小説作家としては独特の文体が特徴的ですが、もう一つ知られているのがその日本文学への入れ込みようです。 芥川龍之介をマイフェイバリットに挙げるってのも、国内作家ならともかく、海外作家と […]

素朴な欲求にこたえる工芸品 『なんでここに先生が?』の職人芸

一般誌のお色気ものと成人向け直球作品というのは、似て非なるものです。 例外はありますが、基本的に成人向けというのは行くところまで行った行為そのものをモロに描くこと、それ自体が存在意義です。 一部、凝ったストーリーラインの […]

足立哲の青春期モヤモヤの実質的原点『キラキラ!』

嫌いなタイプの異性にも関わらず、なぜか惹かれてしまうという、自分でもよくわからない現象に覚えがあるヒトは多いと思う。 もっとも、そういうのは一時的なものに終わることも多い。熱病みたいなものだ。 けれど、不思議と最初っから […]

ローカル線廃線危機のお寒い現状『絶滅危惧鉄道2018』

最近にわかに取り上げられるようになったのが、鉄道の存廃問題だ。 JR北海道の危機的状況があまりにもひどすぎたこともあってか、ここ数年では鉄道マニア向けだけではなく、一般記事でも頻繁に紹介されている。 そうした時流を敏感に […]

萌えと感動ものの皮を被ったリアリティのある恐怖『CLANNAD』

CLANNADと言えば美少女系ブランド、Keyが放った作品群の中でも、とりわけ突出して人気の高い作品と言っていいでしょう。 ただ、そうした客観的な評価は抜きにして私個人の個人的な感想をいうと、この作品、二度と手に触れたく […]