旬ラボ

廃線観光・漫画から癒しや英語・季節ネタまで、幅広い新鮮な話題をお届けします。

オヤジ系週刊誌の王道に乗っ取ったラブラブ人妻もの『今宵、妻が。』

漫画家っていう職業の方々は、その得意分野に関わらず、ある程度の活動歴を経るにつれて画風や作風に変化が生じてくるものです。 その結果「やべえ、こんな作家さん何で見過ごしてたんだ」となる場合もありますし、逆に「昔はよかった… […]

ミッドナイトシアターの現代的アレンジ?『サタノファニ』

このブログで扱った作品には本来お色気作品ではないのになぜか色気を感じるという類のものが結構ありますが、その逆の作品というのももちろんあります。 つまり、明らかにお色気を意識しているのに、なぜかそっち方面では食指がうごかな […]

実用性は高いが…コミュニケーション術『じじいリテラシー』に感じる後味の悪さ

「上司に気に入られないと会社ではうまくいかない」。 これは、企業という組織に属す以上はやむを得ないことだけれど、実際にはコレが難しい。 頑張っているつもりなのに、上司の目が、それどころか周囲の目までがみるみる厳しくなって […]

桜玉吉描く迫真のお色気 『御緩漫玉日記』のじっとりした日常

桜玉吉という人は思った以上に画風が広く、かわいい絵からリアルな絵、果ては前衛芸術ばりにぶっ飛んだ絵まで様々な絵柄を使いこなしています。 そんな広い画風の中で、意外と使っていないのがお色気系です。 女性の作画技術自体は非常 […]

万葉集の人間臭さを浮き彫りにするリアレンジ詩集『SONGS OF LIFE』

高校時代、私は古文という科目が苦手だった。 それ以上に、面白みが感じられなかった。 言葉の違いはとりあえず置いておくとして、それ以前に内容に魅力を感じなかったのだ。 今考えてみれば、学校で習う古文は、その知識を身につける […]

悪ふざけのハズが…映画化まで成し遂げた伝説の作中作『ラブラブLOUTE21』

ゲーム雑誌といえば、まず思い浮かぶ最大手が「ファミ通」でしょう。 このファミ通、今でこそ割と上品な総合誌という趣ですが、初代ファミコン時代はかなりはっちゃけていて、紙面構成もいい意味で無秩序でした。 そんな当時のファミ通 […]